今晩から急激に冷えるらしい。。
とニュースなどで聞いて、家族で「気をつけなきゃねー」とか話して普通の日常だったある日。
事件は起きました。
夕方、庭先で遊んでた子供たちが、急に私に「来て!!」といいます。
「えー、寒いから面倒〜やだよー」
と渋ってた私ですが、しばらくして「しょうがないなぁ、、、」と重い腰を上げて外に出てみると、子供たちがウチと目と鼻の先の場所で子猫を囲っていました。
聞くと、子猫が一匹で震えながら泣いていたそうです。
子どもの証言では、昨日の学校帰りもいたと思う。とのこと。
「そういえば数日前から子猫の鳴き声聞こえてたな」と思い返した私。
一匹の子猫の声がどこからかするのには私も気付いてました。
見渡す限りでは親猫は見当たりません。
飼う予定は全く無かった私。
「親猫が来るからほたっときな」
見て見ぬふりをしようとしました。
そう言ったものの、今晩は急に冷えるらしい、、、。それが引っ掛かりました。
実は、我が家の敷地内に10年ほど前、子猫が置き去りになっていて、一晩中ミーミー泣いていました。
気になっていたものの「親猫が来て育てなくなるから触ったらダメ」とのアドバイスを受けて、見守っていました。
数日泣いていました。
しかし、親猫は現れず、急激に冷えた晩に鳴き声が止まったんです。
急いで見に行ったら息絶えていました。
可愛そうで耐えられなかった。
もっと早く「飼う」判断をしてあげればよかった。
その後悔をずっと私たち一家は引きずっていました。
なので、
「今晩から急激に冷えるらしい」
という日に、この子を置き去りにしたら、、、。(_ _;)
最悪の気持ちをもう一度味わいたくなくて。子供たちも同じ気持ちでした。
そして家族になりました。
子供たちはずっと子猫飼いたいと切望していたので、念願叶って?かな。